楮サミット2日目に開催する楮まつり
と称した5つのワークを1つずつ順番に紹介していきますよ〜
楮まつりは,紙だけじゃない楮の魅力を行為(ワーク)を通して発見する1日です.
5つのワークとして「楮をへぐる」「楮で描く」「楮を食べる」「楮で作る」「楮で染める」を用意します.
午前の部(10時〜12時)と午後の部(13時〜15時)がありますが,
時間内でしたら複数のワークをはしごしていただけます!
申し込みは当日,紙の博物館3階の会場前にて受付けます.
どのワークに参加しているかがわかるように,スタンプシートを持って各ワークをめぐっていただきます(↓写真).
さて,今日はワーク1についてご紹介しますよ〜
work1:楮をへぐる
場所 中庭の軒下周辺(紙の博物館)
時間 10:00-12:00, 13:00-15:00
担当 鹿敷製紙株式会社
費用 無料
いの町で代々紙作りをして200年以上,先代からの意志を受け継いで紙作りに向き合っている製紙会社さんです.「へぐる」とは,紙作りの工程の一つで,白い紙を作るためにはなくてはならない作業と言えます.
work1では,へぐり包丁を使って楮をへぐる体験をしていただきます.「へぐる」コツをつかめば止められなくなる!そんな人も多いのは事実! まずは,行為してみてくださいね〜
またせっかくの機会ですので,鹿敷製紙さんと紙のお話しをしていってくださいね〜
余談ですが,
このへぐった皮(白い紙にならない方)を焙じてお茶にするととっても旨味があるんです!
このへぐった部分にこそ,楮の一番美味しい旨味があるんですよ〜
発酵させる時もこの部分があることが重要なんです!(ササオカ談)
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